脊柱管狭窄症の真の原因と、正しい治療

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)は、日常の生活が困難な状態になります。
例えば、「安静にしていたら何ともないが、歩くと足が痛い、しびれる」とか、「下半身の力が入らない。尿の出が悪い」という症状がでたら、脊柱管狭窄症かもしれません。

いろいろな治療方法が世に出回っていますが、必ずしもその全てが効果的であるとはいえません。症状を改善するには、真の原因を探り、正しい方法で治療する必要があります。

このページでは、主に腰部脊柱管狭窄症について解説しています。

目次

脊柱管狭窄症の症状

脊柱管狭窄症の主な症状は以下になります。

  • 歩くと脚に痛みやしびれがでる
  • 普通の姿勢では長時間歩けない
  • 腰が重くてだるい
  • 排尿・排便障害

歩くと脚に痛みやしびれがでるというのは、「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」と呼ばれるものです。背筋を伸ばして歩くと痛みやしびれがでて歩けず、休んだり、腰をかがめたりすると楽になり、また歩けます。

このように、歩いたり止まったりを繰り返す間欠性跛行が起こるのが、脊柱管狭窄症の特徴です。悪化するほど、痛んだりしびれたりするまでの間隔が短くなり、歩ける距離が減ってしまいます。

脊柱管狭窄症には、神経根型・馬尾型・混合型の3つのタイプがあり、それぞれ症状も少し異なります。

  • 神経根型
    腰の違和感やだるさから始まり、腰から脚にかけて痛みやしびれが発生。腰を反らしたり、背筋を伸ばして歩いたりすると痛みが悪化し、前かがみになると楽になるなど、間欠性跛行も起こるようになります。片側に症状がでるのが特徴です。
  • 馬尾型
    お尻付近の血流が悪くなっているため、左右両側かつ、腰よりも脚のほうに症状がみられます。①両脚のしびれや麻痺が広範囲に起こる②頻尿や尿もれ、便秘など排尿・排便の障害が起こる③間欠性跛行が頻繁にみられる。など、症状は重いとされています。
  • 混合型
    馬尾型と神経根型、それぞれの特徴を併せ持つタイプです。

上記3つのタイプで多いのは神経根型で、脊柱管狭窄症の約7割を占めています。馬尾型が2割、混合型が1割程度です。しかし神経根型であったとしても、悪化していけばいずれは、馬尾型や混合型にまで行き着いてしまいますから注意が必要です。

脊柱管狭窄症の原因

脊柱管狭窄症は、脊柱管の中を通る「馬尾神経」や「神経根」が何らかの原因によって圧迫されることで発症。

馬尾神経が圧迫されている場合は”馬尾型”、その左右両脇を通る神経根が圧迫されている場合は”神経根型”、馬尾神経と神経根の両方が圧迫されている場合は”混合型”となります。

神経が刺激を受けることで痛みを感じ、圧迫されて機能が不安定になることで、しびれが起こるのです。

また、馬尾型で残尿感、頻尿、尿もれ、便秘などの排尿・排便障害が起こるのは、馬尾神経が膀胱や直腸の働きと深い関係性があると言われております。

でも、なぜこれらの神経が圧迫される状態になってしまうのでしょうか?

一般的には、老化によって脊柱管の周囲の組織が変性することが主な原因と考えられています。周囲の組織が老化し、変性することで脊柱管が狭くなり、中を通る神経を圧迫しやすい状態にしてしまうのです。

また、ある特定の疾患が原因で脊柱管が狭くなってしまうこともあります。具体的には、以下のような疾患が脊柱管狭窄症を引き起こす可能性があるとされています。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
    背骨の腰の部分(腰椎)でクッションの役割を果たしている椎間板が変性し、中身が一部飛び出してしまうという疾患です。
  • 変形性腰椎症
    腰椎を構成する椎体がささくれたり、椎間板が薄くなったりすることで腰痛を起こします。
  • 腰椎分離すべり症
    腰椎を構成する椎体の一部が分離し、ズレてしまう疾患です。腰痛の他に、間欠性跛行を起こす場合もあります。

これらを患っている方や、過去に経験した方は、既に脊柱管が狭くなっている可能性があります。

脊柱管狭窄症になりやすい人

老化が原因だからといって、年を取れば誰もが脊柱管狭窄症を発症するというわけではありません。そこはやっぱり、なりやすい人と、そうでない人がいます。

ちなみに、脊柱管狭窄症になりやすい人には、以下のような特徴があります。

  • 腰に負荷をかけるスポーツや作業を長期間継続していた
  • 腰を曲げる・ひねる動作のある作業を長く続けていた
  • 悪い姿勢や座りっぱなしを長く続ける環境にいた

上記に該当する人は、腰周辺の筋肉が血流障害を起こしやすくなっている可能性があります。身体を酷使し続ければ、その影響は将来の自分の身体にでてくるものですから、こういった特徴に当てはまる人は、今からでも、整体などで自身をしっかりケアするほうがいいと思います。

また、脊柱管狭窄症の症状の引き金になる飲食物として、”冷たいもの”や”甘いもの”があります。普段からこれらを飲食する人は、発症するリスクが高いので控えましょう。

脊柱管狭窄症の根本原因とは?

「生理学の権威、故熊澤孝朗医師の研究」
神経線維は通常その末端の受容器からの信号を伝えるものであって、その途中が興奮を起こす様なことはありません。」と述べています。


これはつまり神経が途中で刺激を受けても痛みやシビレにはつながりにくい、ということです。
この研究からは、脊柱管狭窄が痛みシビレの原因ではなく、他に原因がある可能性が高いと述べられています。

北九州整体院では、数年の臨床経験からも、脊柱管狭窄症の根本の原因は、腰の中心部の筋肉の硬化と血流障害にある考えます。(ここで言う筋肉は膜・靭帯・腱を含みます)

本来、人間の身体は、筋肉が柔軟であれば相応の負荷や刺激にも耐えられるようにできています。でも筋肉が硬くなっていると、それに上手く対応できません。

筋肉が硬化し血流が悪くなると、筋肉に充分に血が行き届かなくなります。そうなると筋肉はさらに緊張し、ストレスが溜まりやすくなってしまいます。こういった負のスパイラルを繰り返し、疲労の蓄積が長期間続くことで、”老化による組織の変性”にも対応できなくなり、脊柱管狭窄症と同じような症状になります。

つまり、腰の中心部の筋肉の筋肉が硬くなるだけで、腰が痛くなることはもちろんのこと、下肢の痛みや痺れ、重い、間歇性跛行等の症状が出ます。

脊柱管狭窄症を治療しないまま放置すると

脊柱管狭窄症は老化が原因だからと放置されがちですが、治療をしないままでは、症状は徐々に悪化していく危険性があります。今まで歩けていた距離が歩けなくなるなど、歩ける距離が次第に短くなっていくのはとても辛いはずです。

そして、外へ出るのも億劫になって、寝たきりになってしまう場合もあります。いわゆる、「ロコモティブシンドローム」です。

これは、日本整形外科学会が2007年に提唱したもので、運動器の機能の低下によって要介護や寝たきりになる危険性が高くなっている状態を指します。

脊柱管狭窄症は、ロコモティブシンドロームの要因となる”3大疾患”のひとつに指定されており、特に注意が呼びかけられています。脊柱管狭窄症が悪化していけばいずれは歩けなくなってしまいますから、できるだけ早めにケアを行うことが重要です。

以下は、脊柱管狭窄症の初期症状とされているものです。

  • 腰が重くてだるい
  • 腰に違和感がある
  • 歩いていたら脚に痛みやしびれを感じた瞬間があった

これらに当てはまるのなら、それ以上悪化させないためにも、すぐにでも適切な治療を行う必要があります。
また、脊柱管狭窄症を患ってから既に長い年月が過ぎ去ったという方も、諦めてはいけません。正しい方法で治療を行えば、脊柱管狭窄症は必ず改善します。自分の足で自由に移動できる生活を取り戻しましょう。

脊柱管狭窄症のよくある誤解

脊柱管狭窄症を早く治したいからといっても、焦ってはいけません。脊柱管狭窄症の治療法に関する情報も様々に出回っていますが、なかにはあまり正しいとはいえないものもあります。

  • アイシング
    患部を冷やすアイシングは、冷やされることで筋肉がより硬くなってしまい、さらなる血流の悪化を招きます。血の巡りが悪くなれば、症状を治すどころか、さらに進行を早めてしまうでしょう。
  • 痛み止め
    湿布や鎮痛剤などの痛み止めは、一時的痛みを感じなくなるだけで、身体は相変わらず悲鳴を上げたままなのです。むしろ、痛みを感じなくなることで無理をしてしまいます。
  • コルセットは一時的に痛みを軽減し動作を補助するためのものですので、根本的な改善には効果がありません。それどころか、長時間装着したまま生活すると筋肉を衰えさせてしまい、脊柱管狭窄症を悪化させてしまう危険性もあります。
  • マッサージ
    刺激が強すぎる場合があります。身体が正常な状態ならいいのですが、脊柱管狭窄症を患った状態ではストレスが蓄積してしまうので、マッサージは避けたほうが無難でしょう。
  • ストレッチ
    脊柱管狭窄症で自己流ストレッチを行うのは危険です。間違った方法でやってしまった場合、患部に深刻なダメージを与えてしまう可能性があります。
  • 手術
    手術をしてもあまり効果がなかったり、逆に症状が悪化したなんてケースもあるようです。状態にもよりますが、脊柱管狭窄症は手術をしなくとも改善する可能性があります。

これら上記の方法を試して症状が改善しなかったのなら、それは選んだ治療法が間違っていた可能性があります。

結局のところ、脊柱管狭窄症に有効なのは、これらのような対症療法ではなく、本当の原因を突き止め改善することだと北九州整体院では理解しています。

北九州整体院での治療方法

北九州整体院では、脊柱管狭窄症の治療を承っております。北九州整体院で提供するのは、症状を根本から改善する、身体に優しい療法です。

  • 腰の筋肉の緊張をゆるめ、
  • 血の巡りを良くし、
  • 人間が本来持つ自然治癒力を高める、

DRT(骨盤背骨のリコイルテクニック)療法で脊柱管狭窄症を根本から改善します。

リコイルテクニック

腰椎の疾患だからといって、腰だけが原因とは限りません。身体全体の様々な要因が絡み合って、その結果として、患部を中心に痛みやしびれ、機能障害などが発生するのです。

北九州整体院では、患者さんの身体の状態を様々な角度から把握し、症状を引き起こしている本当の原因にアプローチします。

同様の疾患だとしても、処置を行うべき箇所は患者さんごとに違いがあるので、施術初日は、まずカウンセリングや問診、検査を入念に行います。
そうすることで初めて、患者さん一人一人に合わせたベストな治療を提供できると信じています。

整体のイメージとしてある、バキバキなど不安を伴う施術ではありませんの、でご安心ください。眠りを誘うほどの優しい刺激ですので、初めての方でも何の心配もありません。

脊柱管狭窄症の治療回数

北九州整体院では、排尿・排便障害など症状が重い場合に施術適応範囲外と判断しております。

「排尿障害」「排便障害」が出ている時は、排尿や排便に関与する神経にも障害が起きていて、それは手術が重要になってくると思われます。病院で治療を受けてください。

脊柱管狭窄症は何回治療を受ければ治るのか、どの程度通えばいいのかという点について、気になる方もいらっしゃると思います。

当然ながら、なるべく早く治して元気に歩きたいですよね。
改善するまでの治療回数は、状態によって異なるというのが正直に言えるところです。

初期症状や腰の違和感程度でしたら2~3回の施術で治る場合もありますが、ほとんど歩けなかったり、など重篤な場合は施術を何度も重ねていく必要があるかもしれません。

生活習慣によっても変わります。例えば、痛みを我慢しながら重労働を続けたり、毎日睡眠不足の状態であったり、など、身体に負担をかける生活をしていれば施術が長期間になることもあります。

基本的には、症状が重くなる前に来院していただくほど、完治までの治療回数や期間も少なくなります。

脊柱管狭窄症を早く治したいのなら、できる限りお早めに北九州整体院までご相談いただくことをおすすめします。

脊柱管狭窄症の治療に関する注意点

脊柱管狭窄症の治療を行っていくうえで、いくつかの注意点があります。

普段の生活のなかで禁忌とされている動作もあります。その代表的なものが、以下の4つです。

  • 腰を後ろに反らせる動き
  • 急な方向転換など、腰をひねる動作
  • しゃがみ込む、あぐらをかいて座る
  • 腰を横に倒す

これらの動作は腰椎に負担をかけ、脊柱管狭窄症を悪化させてしまう場合になるので、なるべく避けるようにしましょう。

脊柱管狭窄症は、悪化するほどに生活自体を困難にしてしまう疾患です。腰に違和感を感じた際は、なるべくお早めに北九州整体院までご相談ください。患者さんを悩ませている痛みやしびれを取り除き、再び快適な生活を送れるよう、誠心誠意を込めてサポートいたします。

最後に

痛みやしびれが辛いと、周りの人に強く当たってしまうことがあります。

痛みで冷静な考えができません。だからこそ、できるだけ適切な治療を受けて脊柱管狭窄症を改善していきましょう。

健康は、豊かな時間、充実した人生を過ごすために優先順位が高いものです。それは、当たり前のようでいて、私たちは痛みがなければ、この大切な健康を忘れてしまいがちです。

aruku

あなたは脊柱管狭窄症が治ったら何がしたいですか?
その思いを忘れずに脊柱管狭窄症を良くしましょう。北九州整体院スタッフ一同は全力でそのサポートをしていきます。

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予約は

脊柱管狭窄症の施術は「院長の難治性コース4000円」をお選びください。
なお、初回の方はさらに「初回検査・カウンセリング【無料】」をお選びください。

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